ネコよ大志を抱け

Life is hard! 留学経験のない私。現在は外資系会社で頑張っていますが、それでも留学経験者や帰国子女にはかなわない。。それでも、それでも、歯をくいしばり、頑張る猫の勉強法と、様々な所感を徒然につぶやいてます。

英作文をおろそかにしてはいけない!

英語学習もある程度進んできて、TOEICだって900点超えを果たしても、実際のビジネスでは思ったように話すことができなくて、焦る。
自分が書く英語の報告書も、ネイティブと比較すると稚拙。まるで中学生と大学生の差。
近づくには、自分の中に英文の引き出しを多く持てばいい。
わかっちゃいるけと、どうすればいいのか。

ここ2,3か月でまた一つの気づきがありました。  
話すと書くは一緒。
会話で使う言葉と書き言葉で使う単語や表現が違うのはあたりまえですが、そういうことではなく、もっと根本的なもの。よく、聞けない言葉は話せない。といいますが、それと同じで、書けない言葉は話せない。なぜなら出所は自分の引き出しという同じ場所だからです。

とりあえず今私が実験的にやっている方法のご紹介です。

*テキスト:今は「NHKニュースで英会話」のテキストを使っています。
*見るページ:和訳・解説
*wordを開きます。手書きでもいいですが、スペルなどのストレスを減らすため私はwordです。
*和訳を見て、とにかく英訳する。これだけです。
*重要なのは、あまり深く考えこまずに、だいたい10秒くらい考えて(もっと短くてもOK)、自分が話しながら又は話しているつもりで、その英文をタイプし始めます。
*辞書はみない。あくまでも今自分が持っている英語を使います。
*スペルは気にしない。
*ニュースなので、当然専門用語が出てきますが、それは間違ってもいい。これはわりきりが必要。ただし、自分なりの単語を使う。
*終わったら、wordを履歴付のモードに変えて、テキストを見ながら添削。

ここからが大事
*自分の文章構成との違いを意識
*自分が知らなかった単語があれば、ここで覚える
*冠詞、複数形、比較級の使い方、知らなかった表現。これが自分の弱点と認識する
*解説欄も読む
*付属のCDを使って、シャドーイング等の音読を最低10回はやる
*1週間後にもう一度英訳をやってみる。
というものです。

自分の弱点、くっきりはっきりわかります。目の前につきつけられてへこみます。
ただ、テキストの英文はあくまでも一つの正解でしかもちろんありません。usually を文頭でも文中で使っても意味が変わらない「場合」にはそれほど気にする必要はないことは、おわかりですよね。

一つの例を。
「日曜日、ロシア全土における全国的な汚職反対の抗議集会で、野党の指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏を含む何百人ものデモ参加者が拘束されました。」

私の英文
Hundreds of people including the opposite party leader Alexis Newari were arrested on Sunday at the Russian nationwide anti-corruption rally.

テキストの例文
Hundreds of demontrators were detained in nationwide anti-corruption protests across Rusia on Sunday, including opposition leader Alexei Navanlny.


私は、デモ参加者をただのpeopleとしましたが、demonstratorsで通じるわけですよね。拘束されました。については、detainedという単語を初めて知りました。もちろん覚えるべき単語です。人の名前は、知らなきゃ書けないからこの訓練では気にしません。rallyを使わなくても、 protestsで良かったのか。反省。あと、includingを追加情報として後ろに持ってくるほうが確かに、情報の流れがスムーズですよね。。

という感じです。
だいたい、一つの回で6~10センテンスくらいなので、30分から1時間の時間をとって続けることができています。
また、通勤時に、この日本語から英語に変換するプロセスを何度も何度も繰り返しています。ここまでくると、ある意味瞬間英作文に近いですね。

成果を感じられるのにはもう少し時間がかかりそうです。

読んでいただいてありがとうございます。
これからも、試行錯誤の方法をupしていきたいと思います。

テキストは「NHKニュースで英会話」CDも付いて税込み1058円。解説が秀逸。