ネコよ大志を抱け

Life is hard! 留学経験のない私。現在は外資系会社で頑張っていますが、それでも留学経験者や帰国子女にはかなわない。。それでも、それでも、歯をくいしばり、頑張る猫の勉強法と、様々な所感を徒然につぶやいてます。

英語を話す時の発想とは2

「英会話イメージトレース体得法」
この本を読んだ瞬間、私は目から鱗が落ちる思いでした。まさに、長年苦しんできた「英語という言語を話すときの思考回路、発想がわからない」という悩みに一縷の光をあててくれる内容でした。

日本語の発想で文章を考えるとき、とっさにどう答えますか?恐らく、
いつ
どこで
だれが
何を
どうした

という順番が学校で教わったり、自分が口から出てくる順序なのではないでしょうか?
日本語としてはもちろん正解です。なぜなら日本語という言語の思考回路がそうだからです。
私はこの発想で英語を使っていましたが、native speakerの人からは(もちろん理解してもらえますが)わかりずらい。というfeedbackを受けていました。英語での報告書も、別に間違っているわけではないけれど、違う構文に修正されたりすることが多々ありました。
何故なのだろう。。。アカデミックな教育を英語で受けていないからなの?どうして私の英語はわかりずらいの?と悩みへこんでいた時期もありました。

私の「発想」が英語を話す人の発想ではなかったからだと後になって気が付きました。
私の文法が間違っていたわけでもなく、文章の論理的流れ(例えばよく言われる、結論又は事象を述べた後に理由を書く。という文章全体の構成)が悪いわけでもなく、使う単語が幼稚なのでもなく、
英語といういう言語を使う時の思考回路(私は思考回廊と呼んでいます。)が日本語のそれのままだったからなのでした。