ネコよ大志を抱け

Life is hard! 留学経験のない私。現在は外資系会社で頑張っていますが、それでも留学経験者や帰国子女にはかなわない。。それでも、それでも、歯をくいしばり、頑張る猫の勉強法と、様々な所感を徒然につぶやいてます。

Callan lesson stage 6

今日やっとStage6が終わりました!

TOEIC900を超える私ですが、なかなかにこのStage6は手ごわかったです。
なぜなら質問文がむちゃくちゃ長い!

これでFull Stage Revisionかーと思っていたところ、
Stage 5&6のquick stage revisionに突入でした。えーと思いつつも、しょうがない。。。
その後stage6のfull stage revisionが続くそうです。

これ、本当に意味あるのかな。。と半分くじけそうになりながらも、とにかくstage12までやってみてから評価しようと決めているので、頑張ります。

STAGE2から始めて約1年たちました。。もともと中級くらいのレベルだったのであまり進歩の実感はわきません。
今までの経過時間は
Stage2 11時間
Stage3 10時間30分
Stage4 16時間30分
Stage5 18時間30分
Stage6 20時間 (この後revisionにどれくらいかかるのやら。。)

継続こそ力なり。を信じてかんばります。

英語を話す時の発想とは3 英語のコア

友達と会話をしているというシチュエーションがあります。

「昨日会社でさー、怒られちゃったんだよね。。」

これを英語で言え!
と言われたら以前の私であれば、

「I was scolded by my boss at the office yesterday.」

と言っていたでしょう。確かに間違っていません。何が悪いの?
と思いますが、これはあくまでも日本語を話す時の発想だったのです。

英語のnative speaker的な発想を日本語を使って表現するのであれば

「上司が私のことをおこったんだよね。会社で、昨日さ」

となります。意味は通じます。でも、我々が聞くとなんだか座りが悪いというか、感覚的にむずむずして、
「いや、正しい日本語としては、昨日会社で~なんじゃない?」
と訂正してあげたくなります。だって、変だもん。
でも、これこそが同じ物事を見て聞いて体験し、それをどういう切り口で表現するか。
という発想の違いなのです。
ですので、これを英語を話す人の発想でいくと、

「My boss got angry at me at the office yesterday.」


私に「目から鱗」と感じさせた本では、
英語という言語は、原則として常に<strong>行為の発振源を主語</strong>に据えて、説明的に発信する言語なのだ。
と解説していました。 まさにこれです!

今まで英語では必ず主語が必要です。主語が長い時にはItを主語に据えて後で説明します。無生物主語を使う表現は英語では普通です。等々文法的なことは習ってきました。英語特有の表現ですね。
という説明も何度も聞いてきました。でも、何故そうなるのか。ということをわかりやすい言葉で教わったことはありませんでした。きっと、帰国子女の方々等は自然と体得している感覚なのでしょう。

主語を何にするかについては、もちろんいろいろな表現方法があります。
でも、コアの部分。英語を話す人の発想の原則はこの 行為の発振源 からstartするのである。
そしてそのうえに、いろいろな別の表現方法があるのだ。

ということを理解してからは、不思議と自分が仕事で英語を話し、書くスピードがupしたのです。

海外ドラマを見ていて、長らく疑問であった、
「you got me!」「you scared me!」という表現もストンと落ちてきました。
英語ではこう表現するんですよ。と言われて「ああ、そういうものなのか」
と思っていたことも、この、原則として行為の発振源を主体として状況を説明的に表現するのが
英語的発想である。
ということを理解してからは納得がいくようになりました。
また、早口の海外ドラマを見ていてもいままで、音としては捉えられていたけど、瞬間的に理解できなかったいろいろな表現がスッと頭に入ってくるようにもなりました。

もし、私と同じようなことで悩んでいる人がいらっしゃるなら是非一度本を読んでみてください。
kindleなら300円もしなかったと思います。

 

英会話イメージトレース体得法

https://www.amazon.co.jp/dp/B06WLHD8VL/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1

英語を話す時の発想とは2

「英会話イメージトレース体得法」
この本を読んだ瞬間、私は目から鱗が落ちる思いでした。まさに、長年苦しんできた「英語という言語を話すときの思考回路、発想がわからない」という悩みに一縷の光をあててくれる内容でした。

日本語の発想で文章を考えるとき、とっさにどう答えますか?恐らく、
いつ
どこで
だれが
何を
どうした

という順番が学校で教わったり、自分が口から出てくる順序なのではないでしょうか?
日本語としてはもちろん正解です。なぜなら日本語という言語の思考回路がそうだからです。
私はこの発想で英語を使っていましたが、native speakerの人からは(もちろん理解してもらえますが)わかりずらい。というfeedbackを受けていました。英語での報告書も、別に間違っているわけではないけれど、違う構文に修正されたりすることが多々ありました。
何故なのだろう。。。アカデミックな教育を英語で受けていないからなの?どうして私の英語はわかりずらいの?と悩みへこんでいた時期もありました。

私の「発想」が英語を話す人の発想ではなかったからだと後になって気が付きました。
私の文法が間違っていたわけでもなく、文章の論理的流れ(例えばよく言われる、結論又は事象を述べた後に理由を書く。という文章全体の構成)が悪いわけでもなく、使う単語が幼稚なのでもなく、
英語といういう言語を使う時の思考回路(私は思考回廊と呼んでいます。)が日本語のそれのままだったからなのでした。

英語を話す時の発想とは1

日常の英会話とビジネスで英語を話すことは、正直いってまったく別だと思っています。
ビジネスの現場では、言うべきことを正確に、適切なタイミングで発言しなければなりません。
日常の英会話であれば、それこそ単語を並べ立てれば通じる場面は多々ありますが、仕事の現場でそれは通用しません。小学生が大学生の討論会に出席してもお話にならないのと同様です。

私もビジネスの現場に長くいますが、苦労しているのはクイックレスポンスです。とっさに英文を(英単語やフレーズではなく)口に出すことができずに、いろいろと悩んでいました。

結局は、文章のスタート。つまり主語を何にするかという点について、とっさに判断がつかなかったのです。

英語を習うときに、我々のような英語のnative speakerでない人は当然文法から入りますよね。
英語はSVO日本語はSOVである。といった具合に。
ですが、ではそもそも何故語順が違うのか。

言葉は我々人間の思考回路を表現するものです。思考回路とはそれ即ち「発想」です。
英語(もちろん英語以外の言語も)と日本語の間にある思考回路と発想の違いを感覚的につかめた人が
英語という手段を通じて自分の考えを発信できるのだと思います。

帰国子女と呼ばれる人たちは、恐らく意識することなくこの違いを体得し、違う言語の間を飛び越えられるのだと思います。

ここまでは私でなくても、多くの人が認識しておられるかと思いますが、
問題は、では、どうすればいいのか。ということです。
やっぱり留学したり、海外に住んでみないとだめなの?
私はそうは思いません。
もちろん実践練習の機会としてはとてもいい環境になると思いますが、
いくら基本文例や単語や熟語や言い回しを覚えても、
発想の違いについて掴めなければ、英語をよどみなく話すことは不可能だと思います。
淀みなくというのは、決して話すスピードではありません。
話すべき内容を、尽きることなく話す。ということです。

長年この問いに苦しんできた私が先日何気にkindleで見つけた本があります。
活用法については、次回に回したいと思います。

TOEIC

TOEICを初めて受けたのは、かれこれ20年前でしょうか。。
大学を出てすぐ受けた時にはだいたい700点中盤でした。その後、日米会話学院のTOEICコースに半年ほど土曜日に通い、830点までいっきに上がりました。
外資系に転職して1年目に受けた時には910点?かそれくらいでした。そしてかれこれ15年がたちます。
試験の内容も随分と変わったようですね。ということで今月受験いたします。
はてさて何点とれるものでしょうか。
基本的にはTOEIC用の勉強をしないで受けてみるつもりです。ああ、文法とかダメそう。。

Time for kids

以前、英文を書くときにTime for kidsというページを参照していました。語彙も文章も小学生向けでしたが、その英文を覚えて、より大人っぽい英語に変換する。ということをやっていました。
久しぶりにそのページを探してみたのですが、当時からすっかり変わってしまっていましたが、CNN10というサイトを見つけました。これ、いいです。時事問題を簡潔に説明してくれて、かつスクリプトがある!
早速ディクテーションやシャドーイングを行ってみました。長さもちょうどよくて、最後に自分なりのサマリーをspeaking/writing両方で行ってみました。
うん。これはちょこっとした空き時間に良いですね。昔聞いていたVOAよりも自然な感じ。

瞬間英作文

昔昔、通訳の学校に1年ほど通ったことがありました。その時に痛感したことは、自分の英語と日本語が繋がっていないという感覚。また、音声と意味、文の構文がバラバラに自分の頭に存在していて、神経が通っていないまた、聞いたそばから忘れてしまい、まったく頭の中に聞いた英文をretainできていない。ということでした。初心者のクラスだったのですが、すんごくできる人がいたので勉強法を聞いてみたところ、その方の「頭の中のイメージを英語というツールで表現してるだけ」という言葉に、衝撃を受けました。 やっぱり本格的に留学しないとだめなのかな。私には無理なのかな。とへこみました。そんな時にであったのが瞬間英作文という勉強法でした。本を買ってきていろいろやってみましたが、2週目の途中であえなく終わりました。。仕事の忙しさを言い訳にして、結局継続することができない自分が腹立たしかった。昨年の7月からオンラインレッスンでClallan Methodを開始しました。レベルチェックでStage2から。と言われた時は結構ショック

だって、TOEIC900超えてるのに?Stage2から?一瞬やめようかと思いましたが、一日1レッスンを目標にして今やっとStage6まできました。stage12にたどり着くにはあと半年以上かかりそうです。でも、継続は力なり。を信じて頑張ります。