13年前に一度結願をした坂東霊場めぐりですが、今後の人生の願かけで新たに2順目を開始致しました。
ということで、1)英語でどう表現しますか?ということと、2)杉本寺の情報をお伝えしたいと思います。
- 英語の表現
さて、坂東33か所札所巡りは英語でどう表現するのか。ということですが、
会社の同僚には
Bando 33 Kannon Pilgrimage
という言葉で説明しました。
Pilgimageの語源は、古くラテン語の "foreigner"を意味する peregrinusが語源となっています。
その後変化を続け、英語としては中世にはpilgrimとなったそうです。
pirgrimの定義としては、
1 a person who journeys to a sacred place for religious reasons.
2 a person travelling to a place of particular personal interest.
3 a person regarded as journeying through life.
等がありますね。私の坂東さん巡りは 2 の定義があっているような気がします。
通訳ガイドの試験を目指しているのであれば、Wikiに載っている表現も参考にしつつ、
自分の表現を作っておくと、
自分の引き出しが増えると思います。
Bandō Sanjūsankasho - Wikipedia
- 杉本寺
右側が前回平成16年の巡礼の際に頂いた御朱印で、左側が今回頂いた御朱印です。
杉本寺は鎌倉最古のお寺とされており、
苔むした階段で有名です。今は通行止めです。
曇り空で湿度が高いと苔の緑もちょっとした光の加減で表情を変えて
美しく、しばらく魅入ってしましました。
下の写真は境内の全体図です。
山門も再建予定らしいですね。仁王門もかやぶきはきれいに修繕されていて、
重厚感を増していました。
観音堂
雨あがりだったので、境内にはほとんど人はいらっしゃいませんでした。
観音堂内は写真撮影禁止です。
中に上がることができ、その奥にある平安時代、天平時代の御本尊様にお参りすることができます。
薄暗がりの中で自分を見つめる静謐な一時を堪能することができました。
長い時の中で、いったいどれほどの人が祈りを捧げてきたのかと思うと、
自然と背筋が伸びます。
本堂に向かって右側には、
鐘楼、七地蔵様、稲荷堂、熊野権現堂、白山権現堂があります。
杉本寺では
発願の印も御朱印帳に押してもらえます。
前回は約1年間かかって33か所を回りましたが、
今回は半年で回れるといいなと思います。
すぐ側には報国寺もありますので、
英語でどなたかをご案内することを頭に描きながら、
英語の引き出しを増やしていく旅もたまにはいいと思います。
ちなみに拝観料は200円でした。